その首の重さ、ただの肩こりじゃないかも? ― スマホ首があなたの自律神経を乱す理由(2025年09月26日 09時26分) 整体&フィトアロマテラピー ちゅ楽

長時間のスマホやパソコンの使用で、首や肩の痛み、頭痛、肩こりを感じる方は多いはずです。
しかし、それだけではなく、実は「スマホ首(ストレートネック)」が自律神経の乱れや不眠、
めまいの原因になっている可能性があります。


スマホ首とは、首の自然なカーブが失われ、頭が前方に傾いた状態のこと。
通常の首の骨は緩やかなカーブを描いていますが、前傾姿勢が続くと骨や筋肉に負担がかかり、
肩こりや首こり、頭痛が生じやすくなります。
さらに血流やリンパの流れも悪化し、自律神経が乱れることで眠りにくくなることもあります。


・スマホ首のセルフチェック

頭が肩より前に出ていないか
首や肩のこりが慢性的に続いている
背中や肩甲骨に張りや痛みがある
夜寝つきが悪い、眠りが浅い
手や腕のしびれや冷えを感じる

3つ以上当てはまる方は、スマホ首の可能性があります。



・自宅でできるセルフケア

首の後ろを軽く伸ばすストレッチ:頭を後ろに倒し、手で軽く支えて深呼吸
肩甲骨回し:肩甲骨を回すことで肩や背中の血流改善
姿勢の意識:スマホを見るときは目線の高さに持ち、猫背を防ぐ

軽度の症状はこれらのケアで改善が期待できますが、
慢性的な場合は専門家による整体や筋膜リリースが有効です。

スマホ首は放置すると肩こりや頭痛だけでなく、
自律神経失調や不眠、集中力低下にもつながります。
今すぐセルフチェックと簡単ケアで、首と体の健康を守りましょう。