平背(へいはい)──「姿勢がいい」と思っていませんか?(2025年10月18日 08時10分) 整体&フィトアロマテラピー ちゅ楽

「背中がまっすぐですね」と言われると、少し誇らしい気持ちになる方も多いかもしれません。
しかし実は、“まっすぐすぎる背中”=「平背(へいはい)」は、見た目こそ良さそうでも、
体には負担をかけていることが多いのです。

平背とは、本来あるべき背骨のS字カーブ(頸椎の前弯・胸椎の後弯・腰椎の前弯)が失われ、
背骨が一直線になった状態を指します。
このS字カーブは、体を支えるバネのような役割を持ち、衝撃を吸収しています。
それが失われると、筋肉や関節がダイレクトに負担を受け、
肩こり・腰痛・首のハリ・疲労感・自律神経の乱れなど、さまざまな不調につながります。

特に40〜60代の女性に多いのが「真面目な姿勢」。
背筋をピンと伸ばして頑張ることが習慣になり、
知らず知らずのうちに背中の自然なカーブを失っていきます。
呼吸も浅くなり、眠りが浅くなったり、イライラが増したり――
“姿勢”の乱れが“心”の乱れにもつながっていくのです。

ちゅ楽では、このような平背タイプの方に対して、
まず筋膜の癒着を丁寧にリリースし、本来のカーブを取り戻すサポートを行います。
筋肉だけでなく、神経や呼吸の通りを整えることで、体が自然に「楽な姿勢」を思い出していく。
そうすると、不思議なほど心まで軽くなる方が多いのです。

もしあなたが、「姿勢を良くしているのに、なぜか疲れる」
「深呼吸がしづらい」と感じているなら、
それは頑張りすぎのサインかもしれません。
“いい姿勢”ではなく、“楽な姿勢”へ――。

青葉台ちゅ楽のリリース整体で、あなた本来のバランスを取り戻してみませんか?
それはきっと、体だけでなく心までほどけていく時間になるはずです。