スマホやパソコンを長時間使う現代、多くの人が「目が疲れる」「首が重い」と感じています。
実は眼精疲労と首こりは密接に関係しており、どちらか一方を放置するともう一方も悪化する悪循環に陥ります。
目の疲れは、ピントを合わせる「毛様体筋」の緊張を引き起こし、
交感神経が優位になることで首や肩の筋肉もこわばります。
また、目を動かす外眼筋は首の深い筋肉(後頭下筋群)と連動しているため、目の疲れが首こりとして現れるのです。
さらに、スマホ首など姿勢の崩れも目と首に負担をかけます。
放置すると頭痛・めまい・肩こり・不眠など全身の不調につながることもあります。
改善には、まず目の筋肉を温めたり、遠くを見る習慣やまぶたのマッサージで緊張をほぐすことが重要です。
次に、首や肩の深層筋をゆるめ、肩甲骨の動きを整え、枕の高さを見直すことで首への負担を軽減できます。
姿勢や呼吸も関係します。
胸を開くストレッチや坐骨で座る意識で呼吸を深めると、首や肩の緊張がさらに緩みます。
さらにヘッドケアでは、目〜頭〜首〜肩をひとつのユニットとして整え、
後頭下筋群や側頭筋へのアプローチ、頭蓋リリースでアプローチします。
眼精疲労と首こりは、目・首・姿勢・呼吸をトータルで整えることで悪循環を断ち切れます。
日常のセルフケアで限界を感じる方は、目と首に着目した整体を受けることで、
体だけでなく頭や心まで軽くなる体験ができるでしょう。
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