「最近なんだか気分が落ちる」「寝ても疲れが取れない」「お腹の調子も悪い」――
そんな不調、実は“腸”が関係しているかもしれません。
近年注目されているのが「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」。
腸と脳は神経とホルモンを通じて密接につながっており、腸の状態がメンタルに大きく影響することがわかっています。
腸は“第二の脳”とも呼ばれ、なんと幸せホルモン「セロトニン」の約90%は腸でつくられています。
そのため、腸内環境が乱れるとセロトニンの分泌も不安定になり、気分の落ち込みや不眠、イライラなどが起こりやすくなります。
さらに、ストレスが続くと自律神経が乱れ、腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下。
便秘や腹痛だけでなく、腸内で悪玉菌が増え、炎症が起きることもあります。
その炎症物質が脳に届くと、不安感や集中力の低下といった“心の不調”にまでつながるのです。
つまり、腸と心は双方向で影響し合っているということ。
腸が整えばメンタルも安定し、心が穏やかになれば腸の動きもスムーズになります。
では、腸からメンタルを整えるにはどうすればよいのでしょうか?
ポイントは3つです。
①発酵食品と食物繊維を意識する
味噌・納豆・ヨーグルトなどで善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう。
② 睡眠リズムを安定させる
自律神経と腸は密接に関係するため、夜更かしは控え、一定の睡眠サイクルを。
③ 体をゆるめる
ストレスでこわばった体は、腸の動きも止めてしまいます。
整体やアロマトリートメントなどでリラックス状態をつくることが大切です。
ちゅ楽では、腹部や横隔膜へのアプローチで呼吸を深める「リリース整体」や、腸を温める「インディバ温熱」を組み合わせ、
腸からメンタルを整えるサポートを行っています。
ストレス社会の今こそ、“腸をケアすること=心を整えること”。
お腹がほっとゆるむ時間を、日常の中に取り入れてみませんか?
おすすめコース
おすすめコース