股関節が固いと、体は静かに壊れていく(2025年12月20日 09時28分) 整体&フィトアロマテラピー ちゅ楽

「最近、股関節が動きにくい」「あぐらがつらい」「歩幅が狭くなった気がする」
それは年齢のせいではなく、股関節の硬さが原因かもしれません。

股関節は、上半身と下半身をつなぐ体の要。
立つ・歩く・座るといった日常動作のすべてに関わり、姿勢・バランス・血流・神経の流れにまで影響します。


〇股関節が固くなると起こる代表的な不調

股関節の動きが悪くなると、本来分散されるはずの負担が他の部位に集中します。

・腰痛・坐骨神経痛

・膝の痛み・変形性膝関節症の進行

・猫背・反り腰など姿勢の崩れ

・歩行時のふらつき・疲れやすさ

・冷え・むくみ・下半身太り

特に女性は、骨盤構造や筋力の影響で股関節の影響を受けやすく、
「原因がわからない慢性不調」の背景に股関節の硬さが隠れているケースが非常に多いです。


〇なぜ股関節は固くなるのか?

原因の多くは、

長時間の座り姿勢

運動不足

ストレスによる筋緊張

過去のケガや出産の影響

これらにより、股関節周囲の筋膜・深層筋・関節包が癒着し、動きが制限されていきます。
ストレッチだけでは改善しにくいのは、この“深部の硬さ”が関係しています。


〇放置するとどうなる?

股関節の硬さを放置すると、
「腰が悪い」「膝が弱い」と誤認したまま不調が慢性化し、
結果的に動くのが怖い体になってしまいます。

これは将来的な転倒リスクや、生活の質(QOL)低下にも直結します。


〇ちゅ楽が考える股関節ケア

ちゅ楽では、

股関節だけを見るのではなく

骨盤・背骨・足部まで含めた全体バランスを評価

筋膜リリースや手技で深部の制限を解放し、
「動かせる股関節」へと導いていきます。

体は、正しく動けば必ず変わる

「年齢のせい」「仕方ない」と思っていた不調ほど、
実は股関節から変わることが少なくありません。

歩く・立つ・座るが楽になると、
体だけでなく、気持ちまで軽くなります。

もし今、

下半身が重い

動きがぎこちない

不調があちこちに出ている

そんな感覚があれば、一度股関節から体を見直してみてください。
それが、不調改善の一番の近道かもしれません。