肩こりや腰痛が続いているのに、
「ほぐしてもすぐ戻る」「原因が分からない」
そんな経験はありませんか?
実はその不調、筋肉そのものではなく“筋膜”が関係しているかもしれません。
筋膜とは、筋肉・骨・内臓・血管・神経まで全身を包み、つなげている薄い膜のこと。
ボディスーツのように全身に張り巡らされ、私たちの姿勢や動き、感覚に深く関わっています。
この筋膜は、本来しなやかで滑らかに動きます。ところが、
・同じ姿勢が続く
・運動不足
・ストレス
・過去のケガ
などが重なると、筋膜が硬くなり、ねじれや癒着が起こります。
すると、本来スムーズに動くはずの体が引っ張られ、
「肩が重い」「腰が張る」「動かしにくい」
といった不調として現れてくるのです。
厄介なのは、痛い場所=原因の場所ではないという点。
例えば、肩こりの原因が背中や骨盤にあることも珍しくありません。
これが「どこへ行ってもスッキリしない」理由の一つです。
青葉台のちゅ楽では、こうした筋膜の“全身のつながり”を重視しています。
表面だけをほぐすのではなく、動き・姿勢・呼吸・力の入り方を見ながら、
今の体がどこで無理をしているのかを丁寧に読み取ります。
筋膜が整うと、
・動きが軽くなる
・呼吸が深くなる
・力が抜けやすくなる
といった変化を実感される方が多く、「これが本来の体なんだ」と気づくきっかけにもなります。
不調は、体からのサイン。
その声を無視せず、筋膜という視点で自分の体を見直してみませんか?
次回は、**「なぜストレスが筋膜を硬くするのか?」**を、もう少し深くお話しします。
体を知ることは、楽になる第一歩です。
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