こんにちは
今回はタイトル通り筋肉の種類についてです。場所ごとの名称ではなく、
同じ筋肉でも役割が分担されていて、その分け方についてです。
思い通りに・そうはいかない筋肉
意識して動かせる筋肉とその逆・・・意識通り動かせない、止められない筋肉があります。
前者は随意筋と言われ、骨や関節を動かすことで体を動かす筋肉のほとんどがこの分類です。
ではその逆、思い通り動かせない筋肉とは?
これは不随意筋と言われ、心臓を作っている心筋や内臓や血管等を作っている内臓筋がこれにあたります。
これらが思い通りに止めたり、意識しないと動かないと困りますね。
速い筋肉・遅い筋肉
中間に位置するものもありますが、大きく分けると二つに分かれ
速筋とチキン・・・遅筋と呼ばれています。
速筋は瞬間的に素早く力を発揮します。瞬発力はありますが、持久力はあまりありません。
動く際に糖を必要とし、無酸素運動で多くが動きます。白っぽい色です。
遅筋は動作に素早さは欠けますが、持久力があります。こちらは動く際に主に酸素を必要とし、
有酸素運動で活躍します。割と体の内側、中心部に多い傾向があり、色は赤色をしています。
かなり大まかな内容になってしまいましたが、グループ分けをすると上記のようになります。
ちなみに魚もこの二種に分けることができます。
割と狭い範囲で機敏に動き回る種類(タイ・ヒラメ等)は体が速筋でできている白身魚、
逆に遠距離を泳ぎ続ける種類(マグロやカツオ等)は持久力に優れる遅筋でできているので、
赤身魚といった具合です。
次回も筋肉の種類についてもう少し触れさせていただきます。
林