こんにちは
今回は肩甲骨から上に移動し、首の筋肉についてです。
(ちなみにタイトルの漢字を当てはめる厳密な定義の一つは・・・
首⇒頭部を含めた肩の付け根から上。時代劇や怪談に出てくる
「生首」や「さらし首」が想像できると思います。 頚⇒肩の
付け根から頭の付け根・・・頸椎の部分限定で頭部は含まれません。
頸は正字で頚はその略字とのことです。)
書き始めてからで恐縮なのですが、首にまつわる筋肉も・・・
多いです(-ω-;)そして資料によっては背中の筋肉(脊柱起立筋)の
一部として紹介されているものもあります。
そこで、特に頚に関わりのある筋肉をここで紹介します。
前中後で協力して
前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋(まとめて斜角筋群)と呼ばれています。
首(頸椎)と肋骨の一番上と3番目付近にかけて繋がっていて、主に首を
支える役目があります。他に前後左右に倒す役割と、肋骨を引き上げて
息を吸い込む補助の役割があります。ちなみに後斜角筋は無い人がいます。
人によって無い筋肉はごく少量ですが他にもあります。
胸鎖乳突筋 実はこの筋肉、首(頸椎)には繋がっておらず、頭がい骨の
後端と鎖骨で繋がっており、資料によっては頭部に繋がって動かすので
頭部の筋肉に分類されていますΣ(゚Д゚)主な役割は左右を向く、倒す、
頭部を安定させると言った内容で、この筋肉も特にお疲れが溜まり、
硬くなる筋肉です。
位置はどれもほぼ浅層です。
倉田屋のケアでは、まさに首、肩のケアでじっくりケアさせていただいております
。肩甲骨周りのストレッチでもこの筋肉をじっくり伸ばしています。
前置きもあり長くなりましたので、次回も首の筋肉について。
林(何とか10回続けられました!)