こんにちは、Re.Ra.Ku御成門駅前店です。
これまでダイエットをしてリバウンドをしてしまったという経験はありますか?
今回は、脳科学の観点から“恒常性の食欲”をコントロールして、リバウンドしづらいダイエットのコツをご紹介します!
【なぜリバウンドしてしまうのか?】
リバウンドには、「恒常性=体がバランスを崩さないよう一定に保つ働き」と「食欲」が関係しています。厳しい食事制限をすると一時的に飢餓状態になるため、省エネモードに入るのが恒常性。
対して、体に栄養素が不足すると、それが満たすために出されるのが「食欲」。
脳が足りない栄養素を補給しようと「食欲」の指令を出し続けることがリバウンドの本質。
この食欲は睡眠と同じように強い衝動なので一時は我慢できても、抑え込み続けることは不可能です。そして、この「恒常性と食欲」の働きを司っているのが大脳の「視床下部」です。
【たった4gの司令塔】
視床下部は大脳の奥深くにあり、体温・血圧・血中のホルモン濃度・自律神経の機能・欲求の制御等をコントロールしています。たった4gの器官でこれらの役割を担っており、食欲もここで管理されています。
【POINT】
1,体の維持に必要なカロリーを計算し、食欲を起こして摂食行動を促す。
2,内分泌や自律神経を通じて、基礎代謝をコントロールする。
【恒常性を満たす食事=栄養バランスが鍵】
脳が必要と判断した栄養素をしっかりと摂れば満たされ、食欲が収まるという流れですが、
栄養バランスの偏った食事をしていると、いつまでも「食欲」が満たされることはありません。
体に必要な栄養素は「エネルギー」だけではないため、ダイエットで食事を減らし続けたり、
偏った食事をしているといつまでも食欲が満たされず、
その衝動性を抑えきれなくて食べてしまうことになります。
では、食欲を満たすためにどのような食事を摂ればいいのでしょうか?
その答えはずばり!「生鮮食品」。
肉・魚・卵・野菜・果物、これらの鮮度の高い食品を自分で調理して食べることが、
栄養素を満遍なく摂ることに繋がり、結果食欲が満たされ、
基礎代謝が上がりダイエットに結びつきます。
これから益々寒さが厳しくなり運動には不向きな季節。
日々の食事を工夫して、無理なく健康な体を作りましょう!