【瞑想体験の振り返り(その5)】(2022年07月20日 12時53分) リラクゼーションサロン ニード

【瞑想体験の振り返り(その5)】
2022.07.20 Wednesday 12:44
#3003
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
 
初日の瞑想では、サマーディと呼ばれる段階の瞑想を続けます。
サマーディとは“心の集中”という意味とのこと。
はじめのシーラ(道徳律)という5つの戒律をしっかり守った上で、
サマーディを鍛錬します。
ただ座って、ただ呼吸に意識を向けて息の流れる感覚に意識を向け続けます。
ひたすら続けます。集中力を養います。
修行初日の心身への衝撃はなかなかのものでした(~_~;)
 
修行期間中は、一日の終わりに瞑想法に関する講話の音声が流されます。
ヴィパッサナー瞑想の由来や規律を守る意味など、またその日にしたことの復習や説明、
翌日以降の新しい瞑想法を知る時間になります。
 
初日の講話では、ヴィパッサナー瞑想についての説明をあらためて聴きました。
ヴィパッサナーというのは、
インドの古い瞑想法の一つで、ゴータマ・ブッダによって再発見された瞑想法。
「ヴィ(見る)パッサナー(あるがまま)」あるがままを見るという意味とのこと。
これは、自己観察による浄化のプロセスらしい。
・シーラ(道徳律)聖なる沈黙を守って、
・サマーディ(心の集中)
・パンニャー(洞察の知恵)
・ヴィパッサナー
と続きます。
 
心を集中するために、自然の息を観察します。
そして、鋭く研ぎ澄ませた意識で、心と体が変化する、
という性質を観察します。
いかなる宗教や宗派とも関係なく“生きる技”として、
ほとんどの人に有益に働くとのこと。
 
ただ、自己観察による自己浄化のプロセスというのは簡単ではなく、
この10日間を一所懸命、努力して実践しなければ
瞑想法は簡単には身に付かないとのこと。でした。
(ブッダが再発見した瞑想の技術を体得する修行のようです。)
 
参加するにあたって、事前に調べてなかったこともあり、想定外なお話が次々と…。
まさかブッダが体験したであろうことを、今回の瞑想で実践しているとは…
初めは“穏やかさ”についての気づきが何かしらあればと思っていましたが、
どうもそんな気軽な感じでは乗り切れない状況らしい(~_~;)
 
「郷に入れば郷に従え」ということで、改めて気合を入れ直して、
2日目から修行に打ち込むことにしました。
(その6へ続きます。)
 
それでは、本日も好い1日を…。
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