【瞑想体験の振り返り(その7)】(2022年07月22日 13時54分) リラクゼーションサロン ニード

【瞑想体験の振り返り(その7)】
2022.07.22 Friday 13:49
#3005
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
 

“座ることが、痛みや不調との戦いになる。”
 
2日目の朝の瞑想で、座り方を探っていたら、
ゴリっという音がして右坐骨神経に激痛が出ました。
痺れのため足の裏の感覚が無くなりました。
座れない立てない歩けない…突然の激痛です。
さらに腰から足全体に痛みが広がります。脂汗が出ます。
座布団を使ったり枕を使ったりと痛みが増さないように気にしながら座り、
なんとか一日をやり過ごしましたが、翌朝、更に悪化。
 
あまりに痛いので、3日目に指導者に質問をすることにしました。
質問できることは、瞑想についてや瞑想のやり方などの質問だけとのこと。
瞑想のやり方と、痛みの扱いについての質問をすると、
痛みが出るケースもあると聞き、そのまましばらく様子を見ることに決めました。
 
「感じている感覚(快不快、痛みも含め)を客観的に平静さをもって観察するように」
といったような助言をいただきました。
 
内心モヤモヤしつつも、リタイヤするのも悔しいので腹を括りまして、
言われた通り観察に徹してみることにしました。
(申込時に瞑想以外で、身体のケアはしない約束をしていたため、
自分で施術するなどのセルフケアはやりませんでした)
ただ観察する。客観的に観察する。
強烈な痛みの中、ただ客観的に観察するのみです。
基本的に瞑想の時間は身体を動かさないので、
一度痛みにとらわれてしまうと、大変な苦行の時間が続きます。
頭の中で叫んだり、痛みで失神しそうになりました。
こんな体験は初めてです。
 
何とか苦行のまま一日を乗り越えて、翌日4日目の朝を迎えると、
不思議なことに坐骨の痛みはほぼ無くなっていることに気が付きました。
なぜだか分かりませんが、痛みはない。なぜ?
足の裏に少し鈍い感覚があるけれども、あの鋭い痛みはほぼ無くなってました。
「座れる!」座れることがただただ嬉しい♪
と喜んでいたのですが、それもほんの束の間でした。
その時を境に、色々な不調が数日かけて次々と発生してきました。
 
頭痛、背部痛、移動する疼痛、関節痛、鼻血、のぼせ、熱感、じんましん、過呼吸
パニック発作(鼻で呼吸しても息が吸えなくなりました)
 
次々と不調が現れました。かなりきつかったです。
ただ、今回はどうしてもリタイヤはしたくなかったので、
座り方を工夫しながら休み休みしながら、なんとか乗り切りました。
 
そういえば、参加者の1人がリタイヤしていました。
皆決まった位置に座っているので、景色が変わり気づきます。
名前も顔も知らないけれど、居たはずの修行者が
突然居なくなるというのはまた不思議な感じです。
(その8へ続きます。)
 
それでは、本日も好い1日を…。
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