肩の症状っていくつか原因があります。
数回にわたってご説明していきます。
肩の症状その①『肩関節周囲炎』です。
「肩関節周囲炎??」って方は『四十肩・五十肩』でしたらわかりやすいですかね。
発症する年齢は個人差がありますが、だいたい四十代・五十代でなる方が多いので『四十肩・五十肩』と言われています。
肩関節の周りの軟部組織(筋肉や健)などが炎症を起こし、症状がでてしまいます。
特に転んで手をついたり、ぶつかったりなどの受傷機転がなく発症します。
そうです、日常生活の積み重ねで起こるものです。
肩関節は関節の受皿が小さく、たくさんの靭帯や健・筋肉で支えられておりますが、とてもデリケートな関節なんです。
普段肩に負担がかかる様な動作を繰り返すことで局所的にストレスがかかってしまい、炎症を起こしてしまいます。
症状の特徴としては、痛みと運動制限です。
全ての方向に肩関節の運動制限が出てしまいます。
急性期は、夜間時痛もあり寝ていても眼を覚ましてしまう程ですので、炎症が強い時は安静にすることが大切です。
一般的には約72時間で炎症はおさまると言われていますが、夜間時痛がある場合はまだ炎症が残っていますので目安にしてください。
炎症があるのに、肩に負担をかけ続けていると炎症も続きます。
しかし、痛いからといって長い期間動かさないでいると、今度は関節が固まってしまいます。
放置している時間が長い程、治る時間も長くなってしまうので早めのケアがとても大切です!!
お困りの方は、一度当院へご相談くださいね。
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