寝違えの原因と治し方(2017年08月06日 14時38分) カラダドクター整体院

「寝違え」とは、首の周囲の靭帯や筋肉などに起こる急性炎症の一般的な呼び方です。
誰しも朝起きたときに、首を動かすとツラさが出るという経験を一度はあると思います。

寝違えが起きる主な原因は、睡眠時の姿勢にあります。
普通、体勢がきつければ無意識に寝返りを打って、
身体に負担がかからない体勢になります。

しかし、寝ている場所がせまかったり、枕が合わなかったりと不自然な状態が長く続いたり、
過労や酔っぱらったまま寝ることによって、寝返りをほとんど打てなかったりします。
そうなると、首まわりに負担がかかり続けて、
靭帯や筋肉を傷めてしまい炎症を起こしてしまいます。

この時、炎症がおこっているので温めるより冷やしてください。
もしくは、炎症を抑える湿布(鎮痛炎症剤入りの湿布)も効果的です。

あとは、身体のバランスが崩れてしまうことで、寝返りが打てないこともあるので、
全身骨格調整を行うとかなり楽になります。

朝起きて、首や肩に違和感を感じる人は枕が合ってないか、
身体のバランスが崩れている可能性があります。
気になる方は状態がひどくなってクセになる前に一度ご相談ください。