肩の辛さについて～その③～(2017年06月16日 11時48分) カラダドクター整体院

肩の辛さ その③「腱板の問題」です。
腱板ってどこだかわからない方もたくさんいらっしゃると思いますので説明しますね。
「腱板」は、肩甲骨周りの筋肉のことです。
主に、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋です。
私たちが肩を動かす時、肩甲骨が土台となります。
その肩甲骨を支えているのが腱板です。
野球などの投球時では、腕を大きく振り上げた時に骨と健がぶつかります。
また加齢でも起こります。
長期にわたる腱板へのストレスや加齢により腱板自体が弱くなってしまいます。
その状態で少し負担のかかる動作を行った際に違和感が出てしまいます。
腱板の問題の特徴としては、五十肩とは違い①腕を上げられることです。
上げにくいながらも、なんとか腕が上がります。
②肩を横に広げた時、60～120度のあたりで違和感が出ます。
③腕を上げたところからゆっくり下ろしていくと、90度あたりで力が入りにくくなります。