熱中症対策していますか?(2017年08月24日 16時58分) カラダドクター整体院

暑い日が続くと気になってくるのが『熱中症』です。
熱中症とは、暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称です。

①めまいや顔のほてり
暑さで体温が上昇すると体温を下げようと皮膚の血管が広がります。
すると全身の血流量が減り、血圧の低下、脳への血流量が減少します。
血流変動によりめまい、立ちくらみがおこります。

②筋肉のけいれん、筋肉痛
大量の汗をかくと、水分だけでなく塩分も失われます。
水分だけを補給してしまうと、血中塩分濃度が下がり、手足の筋肉に熱けいれんが生じます。

③身体のだるさや吐き気
大量の汗をかいているので、体内のミネラルバランスが崩れる為です。

④汗のかき方がおかしい
自律神経が乱れてきます。
大量の発汗により脱水状態になってくると、汗が出なくなってきます。

⑤体温が高い
はじめは発汗により体温調節が可能ですが、身体が脱水状態になると体温調節が出来なくなってしまう為です。
こんな状態になった時は、注意しましょう。

上記のような状態になったら・・・
・涼しい場所へ移動する
・保冷剤などで身体を冷やす(太い血管のある所を)
・水分補給(スポーツ飲料など)
※意識障害があったり、飲水が出来ない場合は医療機関を受診して下さい!