こんにちは!ベルガーデンの小山です。
冬は気温や湿度が下がり、身体の「バリアカ」が弱まりやすい季節。
インフルエンザ・風邪・のどの不調など、あらゆるトラブルが起きやすくなります。
東洋医学では、身体をウイルスや外敵から守る力を「衛気(えき)」=身体のバリア機能と呼びます。
この衛気をしっかり整えることが冬を元気に過ごすカギ◎
今回は東洋医学的な視点と、日々お客様の身体に触れているセラピストとしての経験から"本当に効果のある"インフルエンザ予防についてまとめました。
今年の冬を健康に、美しく乗り切るためのヒントになれば嬉しいです。
1.こまめな水分補給は「粘膜のバリア」を守る!
冬は空気が乾燥し、喉・鼻の粘膜が弱くなることでウイルスが侵入しやすい状態になります。
東洋医学では「肺(呼吸器)をうるおすこと=免疫力を上げること」。
そのためには喉が乾く前のこまめな水分補給が必須です。
・白湯をちびちび飲む
・常温~あたたかい飲み物を選ぶ
・エルダーフラワーや生姜のハーブティーも◎
粘膜がうるおっているだけでインフルエンザにかかりにくくなるのは有名な研究結果でもあります。
2.鼻呼吸は天然のマスク
多くの方が無意識に口呼吸をしていますが、これは冬の免疫にとって大きなリスク。
鼻呼吸には
・空気を温める
・加湿する
・異物をブロックするフィルター機能という強力な防御が備わっています。
セラピストとして感じるのは、肋骨・横隔膜・肩まわりが固い人ほど鼻呼吸がしづらいこと。
整体で胸郭をゆるめると「呼吸がしやすい」「鼻で息ができるようになった」という声を本当にたくさんいただきます。
呼吸が変わると、免疫力も大きく変わります。
続きはまた次回ご紹介しますのでお楽しみに^^
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