今から100年前に新型インフルエンザと呼ばれたスペインかぜが全世界で猛威を振るいました。
当時は世界の3分の1の人が感染し統計は正確ではないらしいですが最大で一億人の人が亡くなったとされています。
現在のコロナウイルス以上のパンデミック騒動が100年も前にあったそうです。
スペインかぜに感染した人は10%~20%の人が死亡したと言われています。
当然日本にもこのスペインかぜは流行しましたが亡くなった人は他国よりも少なかったそうです。
データによると日本は2300万人の人が感染しましたが亡くなった人は38万人だったそうです。
感染した人の10%~20%が亡くなったと言われているのに日本はスペインかぜでの致死率は0.7%~1.6%と低い数値でした。
なぜ日本人はスペインかぜで亡くなられる人が少なかったのでしょうか?
調べると当時の日本人の食事に秘密が隠されているようです。
当時の日本人はワカメやモズク、昆布やメカブなどの海藻類を食していますが海藻類に含まれるフコイダンと呼ばれる栄養物質がウイルス感染の重症化を防いでいたそうです。
アメリカのホメオパシー研究の専門家も紅藻エキスから抽出された成分にはインフルエンザウイルスやコロナウイルスに関連するRNAウイルスに感染しにくくなると書かれています。
当時のスペインかぜで亡くなった人の統計が都道府県別で残っていますが亡くなられた方が少なかった県は沖縄県や岩手県、青森県だそうです。
これらの県は海藻の消費量が多い県で日頃からワカメや昆布、モズクなどを食していた事により亡くなられる方が少なかったのではと言われています。
海藻類はコロナウイルスから身を守る救世主かもしれません。