11月は冬の肌環境の分岐点です。お肌からは水分が失われて油分が減り続けています。
気温と皮脂分泌量は下降を続け、お肌から水分が逃げていく水分の蒸散量が上昇を続けている11月は冬肌環境=乾燥への分岐点となっています。
お肌は乾燥へまっしぐら。
早い人はすぐにカサカサしてきてしまいます。
今乾燥が気にならない人も時間差で乾燥状態が肌に現れてきます。
乾燥が進むとシワなどの老化肌やくすみ、吹き出物などの肌トラブルが現れやすくなりますので、しっかり水分を補給し、逃がさない肌作りが大切な時期です。
うるおいを与え逃がさないお肌作りのキーポイントは3つ。
1、肌へのうるおい補給を強化
空気が乾燥、お肌自体の水分の蒸散量が上昇する11月は、何よりも巣お肌毛の水分補給を心がけましょう。
ハリなど美肌の源であるコラーゲン生成にも水分は不可欠な材料です。
水分補給に着目した化粧品選びが大切です。
2、角質層内の天然保湿因子(NMF)を保つ
お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の過程で、体の中で作られる天然保湿因子(NMF)が大気の水分を吸湿し、体の中で保つ役割を担っています。
正常なターンオーバーを保つことで、一定量の肌のNMFが保たれうるおった肌状態につながります。
健やかなターンオーバーが肌のうるおいキープの鍵を担っているのです。
3、皮脂膜が潤いを保つ最後の砦
お肌のもっとも外側にある皮脂膜は分泌された皮脂が水分と混じりあってクリーム状になったものです。
角質層内の水分の蒸散を防ぎ、外部からの様々な刺激からお肌を守る役割をしています。
秋から冬にかけて皮脂分泌が減り続け、皮脂膜が少なくなり保湿機能が低下します。
ですのでこの季節は皮脂膜の機能をサポートする保湿クリームが必須となります。
新百合ヶ丘駅北口タクシーターミナルより徒歩3分
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