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ひとときのブログ

スマホが手放せない人へ

スマホが手放せない人へ

●首、肩に疲れを感じるとき

スマホが手放せないようになってから、姿勢の上ではいろいろ問題が起こっています。1時間2時間とスマホをてにして見続けている方は、おそらく猫背になっているはずです。骨盤を後傾させて、背中が曲がって、顎が出て、首が曲がっている状態です。そのまま悪い姿勢で曲がったままの人もよく見受けられます。
たとえ良い姿勢で見ていたとしても、顔だけは下を向いている人も多いです。これも首や肩には意外と大きなストレスがかかっています。頭の重さは全体重の8~10%といわれていますから、60キロの人なら5~6キロのものを首で支えておりことになります。顔だけ下を向いているということは、その重さのものをぶら下げていると一緒です。
脊柱の首の部分の頚椎は、7個の骨でできています。スマホもそうですが、下を向いて作業をする人は、ここに負担がかかり、首の痛みや肩こりが生じてきます。
頚椎を上半分と下半分の二つに分けてみると、下を向く作業のときは、頚椎の下半分は前に屈曲しています。そのままだと自分のおへそしか見えないので、頚椎の上半分は起こして手元を見ています。下の頚椎は、前にズレる方向ににストレスがかかり、上の頚椎は後ろに反る方向にストレスがかかっています。症状としては、首、肩、背中のコリや痛みが出やすい状態です。
これを修正するためには、顎を引くという動きを入れます。良い姿勢にして、ぐーっと顎を引いていくと、前に曲がっていた下の頚椎が、後ろに戻ってきます。そして、後ろに反っていた上の頚椎は前に曲がります。要するに「真逆の動き」です。曲がっている部位を反らしてあげて、反っているのを曲げてあげる。このように顎を引くだけで、痛みや肩こりがなくなるという方も多いです。
スマホで姿勢が歪み、猫背に固定されている人は、最初のうちは、コリとか疲れが感じられる程度ですが、そのままでいると、ストレートネックになってしまい、痛みという症状に変わります。
スマホがもう手放せないのだったら、自分で姿勢をチェックすること、「真逆の動き」を思い出すたびにすることです。それが骨の変形、痛みの予防になります。

●目の疲れを感じるとき

スマホやパソコン、読書、これらを長時間していると目の疲れを感じると思います。この目の疲労にも「逆の動き」を取り入れるといいです。目が疲れるのは、目をたくさん使ったときです。それは経験的にわかっていることです。しかし、これも視点を変えると少し興味深いことになります。
スマホやパソコンのときに限らず、日常生活においては目を開けています。眠っているとき以外は、常に何かを見ています。つまり、常に目を使っているということになります。ですが、友達と会話しているとき、洋服を買いに行ったとき、スポーツをしているときなどで目を疲れたと感じることはあるでしょうか。おそらく大多数の方が、ないと答えると思います。
それには2つのポイントがあります。一つは、近くのものを見続けていること、もう一つは、眼球をあまり動かしていないことです。近くのものを見るときは、眼のレンズを調整する毛様体筋という筋肉が収縮してレンズを膨らましてピントを合わせています。見続けていると毛様体筋は緊張しっぱなしですから、疲れてしまいます。
この場合、良い姿勢と楽な姿勢の話と同じです。「逆の動き」となると、遠くを見ることです。遠くを見るときは毛様体筋は緩み、レンズが薄くなって遠くを見ることができます。疲れを感じる前にちょくちょく遠くを見て、頑張り屋さんの毛様体筋を休ませてあげることが大切です。
もう一つは、目が疲れるときはまっすぐ前を見ているか、下を見ているしか眼球を動かしていないことです。眼球を動かす筋肉は外眼筋といって6つあります。6つの筋肉がそれぞれ働いて上下左右いろいろな方向に眼球を動かすことができます。
眼球においても、身体の関節可動域と同じで、6つの筋肉を満遍なく使っていろいろな方向に最大限まで動かすことが大切です。
しかし、スマホを見ている人が、ほとんどが前か下にしか目を動かしていません。今度、電車の中でもどこでもいいですが、スマホや本を読んでいる人の眼球の動きをこっそり観察してみてください。面白いくらい、前か下にしか動いていないと思います。横書きの本であれば左右にも動かしますが、その範囲は狭いはずです。
では、その「逆の動き」ですが、前を見ないと後ろになりますが、それは不可能なので見ないということで目をつぶります。そして、上となります。ちなみに、目をつぶるとベル現象といって眼球は自然に上に向きます。上を向いている間は、下に動かす筋肉はストレッチされて休息しています。
目をつぶって、思いっきり眼球だけ上を向いたり、右上、左上にも向けてみましょう。ちょくちょく「逆の動き」を取り入れることが疲れの予防になります。また、最大可動域という意味で、思いっきり眼球をぐるぐるとゆっくり大きく回してみましょう。
目も同じ筋肉だけを使い続けているから疲れるのです。疲れを感じないときは、買い物やスポーツなどすべて、適度に近くを見たり、いろんな方向に眼球を動かしているときです。
目も同じ姿勢(ポジション)でいないで、ちょくちょく「逆の動き」を交互にして、最大限まで動かすこと(最大可動域)が疲労しない目を手に入れる方法です。

ひとときのスタッフ 大原功

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大原功 オオハライサオ

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