夏の代謝と食事について その1(2019年07月31日 13時35分) déclic de beauté

こんにちは!

今日は夏の代謝と食事についてのおハナシです。

ここ数回、「夏は代謝が落ちる」という事を書いてますが
暑いし、汗も出るし、代謝は上がるのでは?と思っている方も
いらっしゃるかと思います。

たしかに水分代謝は上がるのです。
体温も上がりますし。

でも、汗を沢山かくと疲れますよね。
体力を温存するために、基礎代謝自体は落ちます。
省エネにするのです。
ですので内臓の機能
(消化機能、疲れを取るためのデトックス器官である肝臓の機能)
を落とすのです。

夏の暑い時に食欲がなくなるのはここからくる、

のですが…
今はクーラーをつけて快適に過ごす事ができますので
代謝の機能が落ちてはいますが、
食欲が減るという方は少なくなっています。

つまり今までと同じ量を食べていれば、
溜め込みやすく(老廃物、脂肪)太りやすいわけです。
ここ数年、夏太りをする方が増えている傾向があります。
クーラーを必ず使用しなければいけない猛暑が続いているからです。
普通は暑くて消化力が落ちればさっぱりしたものが食べたくなりますし、
食事の量は自然と減りますが、
快適な状態なために食欲も食事量も落ちにくいんですね。

また、クーラーを使用するために汗をかかない方も
いらっしゃるかと思います。
そうなると、身体の熱が出ていかないので、外から帰ってきた時は
冷たいものやのど越しの良いものが飲みたい、食べたいという
状態になります。
身体はクーラーで冷え冷えな上に、内臓まで冷やしてしまう…

のど越しの良いものは麺類などが多くなりますよね。
炭水化物=糖質になりますので、血糖値が急上昇、下げるために
膵臓がフル活動する、内臓が疲れる、身体が疲れるのフローチャートが
できあがります。
冷たい麺類はかなり注意して下さい。

夏冷たいものをガンガン摂った方は胃を冷やしているので、
胃を守るためにそこに脂肪がつきます。
朝晩涼しくなった9月終わりくらいに、
ぽっこりお腹ができあがります。
前のサロンまで痩身メインのサロンだったので、秋口に胃の上がぽっこりしている方に
伺うと、毎日アイスを食べていたとか、冷たいものばかり飲んでいた、
と、漏れずおっしゃいます。
プロには夏の間の食生活はバレますよ(笑)

明日はお休みなので明後日に続きます