こんにちは!
ココロカラダメディカル表参道院です!
当院では産後の骨盤矯正にご来院頂く方も多くいらっしゃいます(^^)
妊娠して頻尿に悩まれている方も多いのでお話させて頂きますね!
妊娠すると、子宮は少しずつ大きくなっていきます。位置的に子宮のすぐ前にある膀胱は、大きくなった子宮に圧迫されて変形し、尿を溜められる容積が少なくなってしまいます。これが頻尿を引き起こす主な原因です。
また、妊娠を継続するために必要な女性ホルモンである「プロゲステロン(黄体ホルモン)」も頻尿を引き起こす原因の一つといわれています。
プロゲステロンは平滑筋を緩める働きもあり、利尿作用を体にもたらしますが、受精卵が子宮内膜に着床するとプロゲステロンの分泌量が増えるため、頻尿になることがあるのです。
プロゲステロンは排卵日あたりから増えるので、月経前症候群(PMS)の症状の一つとして頻尿になる女性もいます。
頻尿のつらさは、他人になかなか分かってもらうのが難しいものです。トイレの回数が増えて恥ずかしく感じることもあるかもしれませんが、基本的には妊娠に伴う生理的な症状なので、恥ずかしがったり、心配しすぎたりする必要はありません。
考えすぎるとストレスになり、他の症状が出てしまうこともあるので、できる範囲で頻尿対策をしながら、リラックスして毎日を過ごせるといいですね。