ストレスが溜まると甘いものや美味しい焼肉を食べたくなったり、
女性なら生理前に食欲が盛んになったりするものです。
私たちの食欲や行動は、脳から分泌されるホルモンに少なからず影響を受けています。
「食欲を抑える」ように働くホルモンのメカニズムを知り、
食欲が暴走しない方法をなるべく小さな負担で
上手に食事量をコントロールするコツをご紹介致します♪
■出汁の旨味を活用する
かつおだしに含まれるイノシン酸などの旨み成分には満足感を高める作用があり、また出汁とともに食事をすると食べ物は長く胃にとどまり、満腹感や腹持ちが良くなります!
■飲むように食べず、よく噛む
もう一つヒスタミンを活用するためには、噛むことも有効とされています。
噛む刺激により脳内で神経ヒスタミンが活性化します。
また脂肪細胞からレプチンが分泌され、ヒスタミンの作用を活性化すると考えられています。
しかし、レプチンが分泌され満腹中枢を刺激するまでに20分ほど時間がかかるので、
できるだけゆっくり食べてよく噛むことがポイント!
たくさん食べすぎてしまうと、意味がありません。。。
よく噛むためには、食物繊維の多い野菜や、海藻、マメ類、きのこなど
また弾力のあるコンニャクなども、お献立にとりいれると良いでしょう!
またわざと少し大きめに食材を切ったり、やや固めに調理するなどして、よく噛むような工夫をしてみましょう。
■腹持ちが良いもの食べる
おにぎりやおかゆなど、トーストだけといった食事は、
糖質が主体となり、また消化が良いものはすぐにお腹が空いてしまいます。
水溶性食物繊維を含むものは、水分を吸って膨らみ、満腹感を得やすくなります。
また血糖値の上昇を穏やかにします。
水溶性食物繊維は、未精製の穀類やきのこ、ゴボウ、豆類、海藻類などに多く含まれます。
ご飯などの主食に雑国を混ぜたりするのも、量的にとりやすいでしょう。
是非試してみてください♪
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