【生理前に体重が増える原因】
生理前に体重が増えるのは、主に女性ホルモンの変動が関係しています。
女性ホルモンの変動によって、むくみ、便秘、食欲増進といった影響があらわれ、
体重増加につながるといわれています。
『女性ホルモンの変動』
女性ホルモンとは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の総称です。
この二つが1ヶ月の中で互いに関連しながら大きく変化していきます。
生理前の体重増加には女性ホルモンのうち、
主にプロゲステロンが関わっているといわれています。
プロゲステロンは、排卵後より分泌され始め、子宮内膜を柔らかくして妊娠を助けます。
また、妊娠に備えて積極的にカラダを動かすことを避け、水分や糖分などをカラダに溜め込む働きをします。
この働きによって生理前には体重が増加すると考えられます。
体重の増加は、女性ホルモンの変動によって月経前のカラダやココロにさまざまな変化が生じる月経前症候群(PMS)の症状の一つにも挙げられています。
体重の増加量には個人差があり、なかには2kg近く体重が増える人もいます。
▼むくみ▼
プロゲステロンの働きによって、
生理前はカラダに水分を溜め込みやすく、むくみが生じやすくなります。
朝起きて顔がむくんでいると感じたり、夕方になるといつもより足のむくみを感じたりすることもあるでしょう。むくみが原因で一時的に体重が増加することがあります。
▼便秘▼
プロゲステロンには、腸の動きを弱める働きもあるといわれています。
エストロゲンよりもプロゲステロンの分泌量のほうが多くなる生理前には、便秘になる人も多く、それが生理前の体重増加の一因になっていることも考えられます。
▼食欲の増加▼
生理前に優位になるプロゲステロンには、食欲を増加させる働きもあります。
また、生理前は大きなホルモン変動が起こる時期なので、自律神経が乱れることから、食欲が増してしまうこともあるでしょう。
こうした生理の影響で起こる食欲の変化が、体重を増加させている可能性もあります。
ご自身の体調に合わせて、ダイエットを取り組むことをお勧めいたします。
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