皆さんは
普段どんな食事を
召し上がっているでしょうか?
お肉が多めでしょうか?
お魚が多めでしょうか?
油は
サラダ油でしょうか?
オリーブオイルでしょうか?
実はこの
毎日積み重ねている食事は
「生存」に大きく影響しています。
食事が大事ということは
よく知られていますが、
今回は
とても信頼性の高い研究で
実際にどんな食事が
健康寿命に良いのか
まで判明しました!
この研究は
スウェーデンで2025年に
「ジャーナル・オブ・ニュートリション」に
掲載された研究です。
約8万8000人を
18.8年間追跡した研究で
北欧の栄養推奨ガイドラインに
示されている食事を
摂っているか否かを調査し
それぞれの健康状態も
見ていくものです。
北欧の栄養指針は
・健康
・環境(持続可能性)
この2つの観点から
作られた食事のガイドラインになっています。
内容としては
野菜、果物、ベリー類、
全粒穀物、豆類、ナッツ、種子、
不飽和脂肪(オリーブオイルなど)、
魚、卵、じゃがいも、白身肉
などをしっかり摂り、
一方で
赤身肉、加工肉、砂糖、ジュース
などは控える
という食事です。
これをどれくらい守っているかを
スコア化して比較したところ、
まず研究開始時点で
スコアが高い人(遵守している人)ほど
死亡リスクが
23%低いという結果が出ています。
しかもこの結果は
・収入
・教育
・睡眠
・運動
・喫煙
・飲酒
・血圧や血糖
といった要因をすべて調整した上でも
「食事が独立して影響している」
という結論になっています。
さらに興味深いのはここからです。
1997年、2009年、2019年と
複数回にわたって
食事を評価し、
長期的にいい食事を続けた人を
見てみると、
死亡リスクは
なんと【62%低下】していたのです。
つまり食事は、
ファスティングや
ダイエットなどで
「一時的に良くする」ものではなく、
「続けること」で大きな差になる
ということです。
そしてこの研究では
食事スコアが高いほど
・心疾患
・がん
どちらのリスクも
低くなることが確認されています。
また、
特定の食品を1つ抜いた場合の
分析もされていますが、
重要なのは
「どれか1つ」ではなく
「全体の食事バランス」
だということも示されています。
例えば、
豆類、ナッツ、オリーブオイル
などを外しても
結果はあまり変わりませんでした。
さらに、食事は
腸内環境にも大きく影響します。
2024年の研究では
植物性中心の食事や
地中海食のような食事をすると
腸内細菌の多様性が
比較的短期間で変化することが
示されています。
ただし
これを安定させるためには
やはり
「継続」が必要です。
一時的に良くしても、
また元に戻ってしまえば
腸内環境も元に
戻りやすくなってしまうのです。
逆に
長期的に続けることで
腸内環境のブレが
少なくなることも分かっています。
さらに2025年の研究では
この北欧型の食事を守ることで
うつ病のリスクも
低下していました。
これは
腸と脳がつながっている
「腸脳相関」によって
炎症やストレスが
抑えられることが
関係していると
考えられています。
ここまでをまとめると、
食事は
・体重や血液データ
だけでなく
・脳の働き
・気分の安定
・寿命
にまで影響している
ということになります。
では、
私たち日本人はどうすればいいのか?
ここがとても重要です。
実はこの北欧型の食事は
日本の伝統的な食事と
非常によく似ています。
・海産物
・根菜
・豆類
・発酵食品
・野菜中心
こういった食事ですね。
つまり
特別なことをする必要はなく、
「日本食に戻ること」
これが最も合理的な選択だと
言えます。
そして今回の研究から
一番大事なポイントは、
「続けること」
です。
食事内容は
短期的に良くするよりも
その状態を
維持することの方が
はるかに大きな効果を生みます。
今日の食事を
ほんの少しだけ
昨日より良くする。
そしてそれを
明日も続ける。
この積み重ねこそが
今回の研究が示した
最大の効果の源です。
ぜひ、今日からの食事で
楽しみながら
意識してみてくださいね♪