皆さんは、
・頭がぼーっとする
・なんとなく気分が沈む
・集中力が続かない
・ストレスが抜けない
そんなことはないでしょうか?
こうした不調があると、
「年齢のせいかな」
「疲れが溜まっているのかな」
「梅雨だからかな」
と思って、なんとか
やり過ごしてしまいがちです。
ですが実は、
こうした状態の脳を
たった10分で
良い方向へ変えられることが、
最新の研究で分かってきました。
しかも、
特別な運動も、
特別な食材も必要ありません。
研究者たちが注目しているのは、
私たちが何気なく
耳にしている“あるもの”です。
最近の研究で、
私たちの脳は
想像以上にその影響を受けており、
脳のネットワークそのものが
リアルタイムで変化することが
明らかになったのです。
その“あるもの”とは…
「音楽」です。
最近、デンマークのオーフス大学と
イギリスのオックスフォード大学の共同研究で、
「音楽」を聴いている時、
脳の中で何が起きているのかを
詳しく調べた研究が発表されました。
その結果、
脳は単に音を聞いているだけではなく、
聞こえてくる
リズムや音に同調するように
自らの活動パターンを
変化させていることが
明らかになりました。
研究者は、
「脳は音に反応しているだけではなく、
音をもとに自ら脳波を再構成している」
と説明しています。
つまり、
お気に入りの音楽を聴いて
・集中しやすくなる
・気分が前向きになる
・リラックスできる
こうした変化が起きるのは
単なる気のせいではなく、
脳の活動そのものが
変化しているから、だったのです。
実は音楽が
人の脳に影響を与える力は、
年齢や経験によって
後から身につくものではなく、
人間に本来備わっている
仕組みなのではないか
と考えられています。
そのことを示す
興味深い研究があります。
アメリカのイェール大学の研究では、
生後4か月未満の赤ちゃんを持つ
110組の親子を対象に、
親が赤ちゃんに
歌を聞かせる機会を増やすと
どのような変化が起こるのかを調べました。
すると、
歌をたくさん聞いた赤ちゃんは、
聞かなかった赤ちゃんに比べて
機嫌が明らかに良くなり、
しかも音楽を聞いている瞬間だけではなく、
1日全体の機嫌の状態まで向上し、
赤ちゃんのQOL(生活の質)
が向上していたのです。
つまり、
私たち人間の脳は、
生まれたばかりの頃から
音楽に反応し、
脳や感情を
調整する仕組みを
持っているということです。
さらに興味深いのは、
こうした音楽の効果には
即時性があるということです。
大人の脳でも、
音楽を聞くことで
脳のネットワークが組み換わり、
その場で脳の状態が
変化します。
つまり、
音楽の効果は
何か月も続けなくても
聞いたその瞬間から
脳に変化を起こせるということです。
だからこそ、
予防医学の観点からも
日常に音楽を取り入れることは
ストレス管理や
メンタルヘルスに
非常に重要な効果を発揮します。
だからこそ、
頭や、気分が重くなりがちな
今の梅雨の季節に
音楽を意識的に
味方につけて
音のパワーを
日々の習慣の中に
入れてみてください♪
⚫︎朝のスタートに音楽をかける
⚫︎寝る前に穏やかな音楽を聞く
⚫︎集中したい時に雨の音を流す
など、自分の脳に合う
音楽を探すのも、楽しそうですよね!
音楽は、脳の中のネットワークを
リアルタイムで書き換えている。
この事実を
明日からぜひ、
脳やメンタルのケアの一つとして
活用してみてくださいね♪