皆さんは、
「認知症は、
もっと年齢を重ねてから
心配すればいい。」
そう思っていませんか?
あるいは、
「今はまだ
自分には関係ない。」
そんなふうに
感じている方も多いかもしれません。
もちろん、
年齢を重ねるほど、
認知症のリスクは高くなります。
ですが実は、
最近の研究で、認知症は年齢だけではなく、
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女性と男性で影響を受けやすい要因に
違いがある
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ことが分かってきました。
実際に、
認知症患者さんの
約3人に2人は女性です。
これまでは、
「女性の方が長生きだから。」
そう説明されることがほとんどでした。
ですが、
2026年に発表された
最新の研究では、
それだけでは
説明できない可能性が
報告されました。
研究チームは、
約17,000人を対象に、
認知症につながると
考えられている
生活習慣や病気について
詳しく調べました。
日々の生活や
治療によって改善できる
さまざまな項目について
調べた結果、
女性では特に
注意したいことが
3つあることが分かりました。
それが、
高血圧・血糖値・難聴
です。
同じ状態であっても、
男性より女性の方が、
認知機能への影響を
受けやすい可能性が
報告されました。
ここで
知っておいていただきたいことがあります。
今回の研究は、
「女性は認知症になりやすい。」
という話ではありません。
むしろ、
早めに気付き、
早めに対策を始めることで、
未来の脳を守れる可能性が
高くなる。
そんな希望を
教えてくれる研究なのです。
では、
なぜこの3つが大切なのでしょうか。
まず一つ目は、
血圧です。
健康診断で
「血圧が少し高めですね。」
と言われたことは
ありませんか?
血圧は、
高くてもほとんど症状がないため、
「まだ大丈夫。」
と、そのままにしてしまう方も
少なくありません。
ですが、
高血圧は気付かないうちに
脳の血管へ
負担をかけ続けます。
その状態が長く続くことで、
記憶力や判断力に関わる
脳の働きにも
影響すると考えられています。
今回の研究では、
その影響が
女性でより大きい可能性が
示されました。
だからこそ、
40代・50代から
血圧が高めと言われたら
放置しないことが
とても大切です。
二つ目は、
血糖値です。
健康診断で
「血糖値が少し高めですね。」
「血糖値に気を付けましょう。」
と言われたことはありませんか?
「まだ糖尿病ではないから。」
そう思って
安心してしまう方も
多いかもしれません。
ですが、
血糖値が高い状態が続くと、
血液中の余分な糖が、
少しずつ血管を
傷つけやすくしてしまいます。
もちろん、
脳の血管も例外ではありません。
その結果、
脳へ十分な酸素や栄養が
届きにくくなり、
認知症のリスクにも
つながることが分かっています。
さらに、
230万人以上を対象にした
大規模研究では、
糖尿病がある女性は、
男性よりも
血管性認知症のリスクが
高いことも
報告されています。
つまり、
血糖値を管理することは、
糖尿病を防ぐだけではなく、
脳を守るためにも
とても大切なのです。
そして三つ目は、
難聴です。
「耳と認知症?」
そう思われる方も
多いかもしれません。
実は、
耳が聞こえにくくなると、
脳は、
相手の話を
理解しようとして、
いつも以上に
パワーを使うようになります。
すると、
本来なら
記憶や会話に使える力まで、
「聞き取ること」
に使われてしまうため、
脳への負担が
大きくなるのではないかと
考えられています。
「最近、
聞き返すことが増えた。」
「テレビの音が
以前より大きくなった。」
そんな変化も、
年齢のせいと決めつけず、
一度耳鼻科で
相談してみることも、
認知症予防の大切な一歩です。
もちろん、
認知症予防は、
この3つだけではありません。
・質の良い睡眠
・適度な運動
・家族や友人と
楽しく会話をすること
こうした毎日の習慣も、
脳の健康を守るためには
とても大切です。
今回ご紹介した研究では、
女性の方が
影響を受けやすいという報告
ですが、
認知症予防は、
女性だけの話ではありません。
男性も女性も、
血圧や血糖値、
睡眠や運動など、
毎日の生活習慣が、
未来の脳の健康に
つながっていきます。
だからこそ、
健康診断の結果を
もう一度見返してみませんか?
血圧や血糖値は
どうだったでしょうか?
最近、
聞き返すことが
増えていないでしょうか?
今日できる小さな積み重ねが、
10年後、
20年後の
あなたの元気な毎日につながります。
女性の方はもちろん、
男性の方も、
ぜひ今日から
できることを
一つずつ始めてみてくださいね♪