リンパって何をしているの?②(2021年04月15日 12時42分) 新リンパサロン 淵野辺

※リンパって何をしているの?①の続きとなっています。

リンパ系は大きく分けて
①余分な組織液の吸収・運搬
②老廃物の運搬
③細菌やウイルスの撃退・処理
の3つの働きがあります。

まず①余分な組織液の吸収・運搬は「むくみ」に関係してきます。
組織液とは細胞の間を満たす液体のことで、
これが腕や脚に溜まると、太くないりむくみの原因に繋がります。
リンパはこの組織液の中の余分な組織液を吸収し、最終的には、静脈へと持っていってくれます。
そして体内の古い細胞や代謝産物などの②老廃物の運搬もしてくれます。

これが「リンパを流すとむくみがとれ痩せやすくなる」
要因となります。

そして最近ますます敏感になっている「免疫力」
リンパ系は③細菌やウイルスの撃退・処理もになっている為、免疫力には大きく関係してきます。

血液・リンパ液の中に含まれるリンパ球は
体内に細菌やウイルスが侵入すると、その情報をもとに
リンパ節で抗体を作ってくれるんです!

なのでリンパを流すとリンパ球の動きも活発になるので、
作られる抗体も多くなり、自然治癒力が高まってくるのです(^^♪
これが「健康になるにはリンパを流すといい」と言われていることに
繋がってきます。

このようにリンパ系の流れは免疫機能・デトックス機能と人間の体にとって
欠かせない働きをしています!
皆さんもリンパ系を流し、健康な体を作っていきましょう(*^-^*)

※実は約6～8割のリンパがお腹に集中しています!
体調が悪くなると食欲がなくなるのは、
リンパの免疫機能の方が活発になり、消化活動にまで手が回らなってしまうことが原因なんです!
下の画像はそんなお腹周りのリンパの画像となっています。