こんにちは!
本日は女性特有の疾患、子宮筋腫です!
序盤はいつも通り病態説明。
終盤は久しぶりに鍼灸師らしく、(笑) 子宮筋腫、生理痛等の女性特有の疾患におススメの経穴(ツボ)を紹介します。
では早速本題へ、、、
子宮筋腫は30代以降の女性に多く見られる良性の腫瘍です。
45歳までに75%の方が罹患されると言われていますが症状が出現する人は30%程度です。
症状は月経量が多くなり、生理痛が増します。
また、筋腫ができる場所にもよりますが、膀胱を圧迫し頻尿になったり腸管の圧迫で便秘になる事もあります。
子宮の内側にできると不妊や流産の原因にもなってしまいます。
月経量が多い、血の塊が出てくる、生理が長引く、検査で貧血と言われた、などの症状が気になる方は一度婦人科を受診されてもいいかもしれません。
超音波検査や内診で発見することが可能です。
薬で子宮筋腫を小さくしたり、子宮の摘出手術、妊娠を望まれている方は腫瘍のみを取り除く手術も行われています。
筋腫自体が小さい方は治療の必要のない方もいらっしゃいます。
また、子宮筋腫は女性ホルモンによって大きくなるので閉経とともに小さくなります。
さてここから東洋医学です。(笑)
月経時のおりものがどろっとしている方が多いです。
東洋医学的には気が滞る、血が滞る、湿気が溜まるタイプがあります。
自分がどのタイプか知りたい方はお近くの鍼灸院、もしくは当院までお越し下さい。
それぞれに合ったツボはありますが今回は割と全部に効く万能のツボを2つ紹介します。
三陰交と血海というツボです。
三陰交は有名なツボですね!
内くるぶしから指4本分上ですねの骨の際にあるツボです。
血海は膝のお皿の上の内側から指3本分の所にあるツボです。
ここにお灸をできればベストですが、ない方はこの辺をカイロで15分ほど温めるだけでも効果はあるかと思います。
いかがでしたか?
次回もお楽しみ~
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