こんにちは!
前回、前々回に続き頭痛のブログです!
最後に紹介するのは群発頭痛。
群発頭痛は20~40歳代や男性に多いのが特徴です。
なお、激しい頭痛はくも膜下出血や脳髄炎、脳腫瘍などの重大な病気が疑われる場合があるため、
注意が必要です。
群発頭痛とは頭の片側だけに目の奥のあたりに頭痛が起こるほか、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴う頭痛です。
20~40歳代に多く、男女比は男性に多いです。
症状は1~2か月間ほど毎日のように起こり、この期間を群発期と呼びます。
群発頭痛は、脳の視床下部という場所が関係して起こると考えられています。
何らかの原因によって視床下部が刺激を受けると、
頭部に分布する三叉神経という神経が痛みを感じます。
また、三叉神経と繋がっている副交感神経が興奮するために、
目が充血する、涙や鼻水が止まらないなどの症状も起こります。
三叉神経は、頭の左右に分かれて分布しているため、症状は頭の片側だけに起こります。
症状は、痛みだけが理由ではなく、興奮した状態になって動き回ったり、
気分が落ち着かなくなったりします。
群発頭痛の症状は1~2時間ほど続き、夜から明け方に起こることが多いとされています。
特に眠ってから2時間ほどで起こることが多くみられます。
また、毎日ほぼ同じ時間帯に起こるのが特徴です。
群発頭痛は、1回の群発期で始まる場合もありますが、典型的なケースでは10年以上にわたり、
半年~2年おきに群発期を繰り返します。
群発頭痛が疑われる場合は、神経内科や脳神経外科を受診をお勧めします。
群発頭痛に典型的でない症状があるときは、くも膜下出血や髄膜炎、
脳腫瘍など重大な脳の病気が原因で激しい頭痛が起こっている可能性もあるので、注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
他にも細かく頭痛の種類は何個かありますが、今回紹介したのは一番メジャーな頭痛です。
緊張型頭痛などでしたらマッサージをすることで症状の改善も期待できるので、
ぜひ同心整骨院にご相談ください♪
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