こんにちは!
今回は前回に引き続き糖尿病のお話をしていきます!
では、糖尿病の症状から。
症状がなく糖尿病になっていることに気が付いていない方も多くいます。
糖尿病では、かなり血糖値が高くなければ症状は現れません。
高血糖における症状は、
・のどが渇く、水をよく飲む
・尿の回数が増える
・体重が減る
・疲れやすくなる
などがあります。
さらに血糖値が高くなると意識障害に至ることもあります。
症状がまったくないまま健康診断などで糖尿病が判明する方もいれば、急に高血糖の症状が現れて糖尿病が判明する方もいます。
また、目や腎臓の合併症の症状が現れて、初めて糖尿病と診断される方もいます。
糖尿病にはどんな種類があるか?
糖尿病は、大きく分けると1型糖尿病、2型糖尿病、その他の特定の機序、疾患によるもの、最後に妊娠糖尿病があります。
1型糖尿病では、膵臓からインスリンがほとんど出なくなること(インスリン分泌低下)により、血糖値が高くなります。生きていくために、注射でインスリンを補う治療が必須となります。
この状態を、インスリン依存状態といいます。
2型糖尿病は、インスリンが出にくくなったり(インスリン分泌低下)、インスリンが効きにくくなったりすることによって(インスリン抵抗性)、血糖値が高くなります。2型糖尿病となる原因は、遺伝的な影響に加え、食べすぎ・運動不足・肥満などの環境的な影響があるといわれています。
すべての2型糖尿病患者の方に生活習慣の問題があるわけではありませんが、血糖値を望ましい範囲にコントロールするためには、食事や運動習慣の見直しがとても重要です。飲み薬や注射なども必要に応じて利用します。
長くなりましたが、最後に妊娠糖尿病についてのブログを書いて糖尿病を締めくくります!
次回もお楽しみに~
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