手足が冷えやすい人は手足を温めすぎてはいけません。
手足が冷たいとストーブで熱くなるまで温めてしまう、その気持ち分かります!
しかし表面の温度が高くなり過ぎると、元の温度に戻そうとして内面の温度を下げてしまうので効果としては得ることができません。
体の冷えは内臓の冷えであり、手足よりも内臓を温めることを優先して、お腹に血流を集中させるという体が起こす防衛機能なんです。
お腹を温めましょう!
内臓の血行が悪くなれば、胃の働きが低下して食べ物をうまく消化吸収できなくなり手足末端まで熱を運搬することができなくなってしまいます。食べた物の栄養も全身に送れなくなってしまいますからね。
冷えを根本的に解消するためには、"身体の中心=内臓"を冷やさないようにしてあげることが大切です。
お腹のお灸、腰のお灸、背中のお灸をすると全身が温まってくるのは、体の中心である東洋医学でいう特に「脾(ひ)」の消化、吸収、運搬という生理作用を正常にしてあげることが大切です!
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