前回の続きになります!
水分を多く摂ることで、ダイエット効果、美容効果も謳われることもあり、水分補給を心掛けてる方も多いと思いますが、中には却って体調が悪くなったという方もおられるのではないでしょうか?
例えば、動いた時や胃の周辺を叩いたときに、胃の中でチャプチャプと音がするような状態になってませんか?
東洋医学ではこの状態を「胃内停水(いないていすい)」といい、胃の中に余分な水分が溜まった状態です。
これは、五臓の中の脾、肺、腎の機能が低下して起こると考えられています。
人の体質は様々で、健康な状態であれば、水を大量に飲んでも過剰な水分は体外へ尿として排出されます。しかし、水分代謝の悪い体質の方の場合は過剰な水分により、体調を崩される方もおられます。
特に、梅雨の時期は外気から入り込んでくる湿(邪)によって、体調を崩しやすい時期で、
水分は適切な量を適切に補給するように心掛けましょう。
ここで、注意!!
砂糖や塩分濃度が高い飲み物は摂取しても吸収までの時間が長くなり、また、アルコールや多量のカフェインを含む飲み物は尿の量を増やし、体内の水分を排泄してしまうので、水分補給としては適していません。
こまめに飲む
喉が渇いたからといって、水を一時的に大量に摂取することで、ミネラルや塩分、糖分など体に必要な栄養素のバランスが崩れることがあります。
ここで、ポイント!
ミネラルのバランスが崩れることで起こりやすくなるのが、足のツレです。
足がツレるのは水分不足でも起こりますが、(水を摂り過ぎて)ミネラルバランスが崩れることでも起こります。
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