夏バテで一番ダメージを受けやすい胃腸、バテてないか毎日鏡で舌の状態を観察しています。
東洋医学の舌診は、からだの状態の情報を得ようとする診断の方法になり、舌診を行えば胃腸の状態を知ることができます。
舌本体の状態が痩せている場合は栄養状態が悪く、亀裂がある場合はからだを構成する物質や体液の不足と考えられます。
歯型がついている場合はエネルギー不足(疲れ)によるだるさによるものです。
舌の色が深い場合は血行不良、色が薄い場合は貧血が考えられます。
このように、舌はからだの状態を反映しているんです。
また、舌の表面に見られる苔(コケ)は、苔が黄色で厚い場合は、消化不良で飲食物が胃腸に滞って蓄積しているか、水分や熱が滞って蓄積している状態と考えます。
白色で厚い場合は浮腫など液体の代謝の問題が反映しているとされています。
皆様の胃腸の状態はどうでしょうか?
時々、消化の良いものを食べて胃腸を養ってあげるといいです!
おすすめコース