次の季節を元気で快適に過ごすために、一つ前の季節に身体作りを始めましょう。
肌が乾燥してきて、慌てて化粧水をつけたり、クリームでフタをしたりするのではなくて、乾燥に対して強い身体づくりを!
秋は乾燥を引き起こす邪気「燥邪(そうじゃ)」が猛威をふるって、身体のうるおいを奪っていき、呼吸器系や皮膚、髪にトラブルが起きやすくなります。
燥邪は、おもに口と鼻から侵入して、肺にダメージを与えて体液を消耗させ、喉と鼻、皮膚が乾燥するため、風邪や乾燥肌が代表的な症状ですが、乾燥は部分的だけでなく、目に見えないところでも起きていています。
身体全体的に水分代謝が低下した状態になるので、腸(便秘がち)にも影響が出ます。
秋の湿疹は、燥邪とタックを組んで、乾燥肌となるため、治りにくく、後にも残りやすくなります。
また、気の巡りを阻害するため、食欲不振や吐き気、嘔吐、倦怠感、下痢、といった胃腸トラブルを引き起こしやすくもなります。
軽い運動をしたりなど、汗をかきやすい体を作ってあげましょう!
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