中国の最古の医書である黄帝内経(こうていだいけい)には、
冬は直接寒さを味わうことなく、体を温め、早寝し、少し遅く起きるようにして冬の寒さを乗り切りましょう。と、ざっくり書いてあり、動物は冬眠し、植物は土の中で春を待ちます。
実は、冬は夏に比べて体力消耗が大きい季節ともいわれていて、春の芽吹きに向けて体力温存、のんびり毎日を過ごしていきましょう。
五行では「腎(じん)」
両親から受け継ぎ、生まれながらに持っている生命力やエネルギーの事をいい、老化や生殖を司り、年を取るにつれて腎が弱ってくると、先天的なエネルギーも減ってきていますので、足腰に影響が出たり、泌尿器に影響がでたりします。
腎は下記のような食材を摂ることで補うことができます。
【補腎(ほじん)】腎を補う
昆布・黒豆・黒キクラゲ・牡蠣など
【助陽(じょよう)】根本より体を温める
クルミ・海老・羊肉・にら・シナモンなど
【滋陰(じいん)】陰を補充し、乾燥・冷え対策
黒ゴマ・ユリ根・牛乳・豚肉・ホタテ
沢山の食材の力を借りることで、冬の寒さや老化によるトラブルを防ぐことができます!
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