実は、ツボというのは実体がないんです。
私も大学時代、解剖学の実習で探してみたのですが見つかりませんでした(笑)。
といっても、存在しないわけではあく、皮膚をさすったり押したりして、楽になった経験があると思うのですが、昔の人たちも皮膚に手を当て、ある場所を刺激すると痛みが治まるなど、さまざまな効果があることに気づいていったと思われ、その経験の蓄積によって、効果のある位置や扱い方が確立されたものが「ツボ」、目に見えませんが、体を構成し、生命活動を維持する重要な働きがあります。
健康とは、体内のエネルギーが規則正しく巡っている状態のことで、エネルギーが不足したり滞ったり、逆行したりすると、バランスが崩れて病気になり、病は気からとは、このことなんですね!
鍼やお灸でツボを刺激する鍼灸、指でツボを刺激する指圧などでツボに働きかけることによって、体を流れるエネルギーを調整して健康を維持するという事ですね!
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