低気圧が近づくと、頭が痛くなる、体がだるくなるなど不調があらわれることがあり、頭痛、だるさ、めまい、むくみなどはよくみられる症状です。
めまいは吐き気を伴うこともあり、そのほか、食欲不振、下痢、肩こり、膝や手首などの関節の痛み、全身の痛み、動悸など、多彩な症状がみられます。
不調には体内の水分バランスが深くかかわっていて、水分は生命活動を維持するための重要な役割を担っており、私たちの体の大部分を構成する成分です。しかし、気圧が下がってくると、体内の水分バランスが乱れることにより、さまざまな不調が起こります。
例えば、胃腸に必要以上に水が集まると下痢が生じますし、頭の血管に水が集まると、血管が拡張することで頭痛が起こります。
また、水分バランスの乱れが、自律神経の乱れを引き起こし、不調の原因となることがあります。
不調を起こさないためには、バランスの良い食事、十分な睡眠をとり、適度な運動を行うなど、生活スタイルを改善することが大切です。お酒の飲み過ぎは、症状を悪化させる可能性がありますから、ほどほどにしましょう。
鍼灸によるツボ刺激は、血の巡りをよくして、水分のバランスを整える働きがあり、原因の根本に作用するため、有用だと考えられています!
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