二十四節気では、明後日から「少暑(しょうしょ)」
暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。
本格的な暑さを乗り切るために、しっかり食べて体力をつけておきたいですね。
漢方の古典には、夏の養生法が次のように述べられています。
「少しは夜更かしをしてもよいが、朝は早く起き、夏の日の長さや暑さを嫌がらず、適度に運動して、精神的にも気分を発散させることが大切です。
もし養生法に逆らって、心の働きが低下してしまうと、精神症状や不眠症状が現れてしまいます。秋には、痰の少ない乾いた咳をするようになってしまいます。」
冷房は必要ですが、汗をかかない生活をすることはよくありません。摂取した水分が体の中に溜まって、何となく体が腫れぼったく重くなり体を動かすのが億劫になります。
過剰に冷たい飲み物を摂取することは消化や栄養吸収の低下をまねいてしまうので、なるべく温かい食物も摂るようにしましょう!
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