の夜、寝苦しさで何度も目が覚めてしまう、眠りに入りずらい、途中で起きてしまう、
経験はありませんか?
熱帯夜は単なる不快感だけでなく、あなたの健康に思わぬ影響を及ぼしてしまいます。
熱帯夜とは気象庁の定義では、夜間の最低気温が25℃以上の日を指します。この状態が続くと、体は深部体温を下げることができず、質の良い睡眠が得られなくなるのです。
体温と睡眠には密接な関係があります。
良質な睡眠には、体温調節が欠かせません。私たちの体温は1日のうちで約1度上下し、夕方から夜にかけて最も高くなり、早朝に最も低くなるリズムを持っています。
睡眠前、深部体温が下がらないと、脳は「まだ活動時間だ」と勘違いして、眠りにくくなるのです。
意外かもしれませんが、夏でも38~40℃のお風呂に20分ほど浸かるのがおすすめです。
寝る1~2時間前に入浴すると、一度体温が上がった後に自然と下がり、睡眠モードに入りやすくなります。入浴できるのが一番ですが、シャワーだけの場合は、足首・手首・首の後ろなど太い血管が通っている部分に、少し熱めのシャワーを合計5分ほど当てましょう。
睡眠を改善することで身体の疲労感、夏バテ防止をしてこの夏乗り切りましょう!!