水素による認知機能向上について(2025年08月06日 21時30分) 最終形美

2025年には700万人を超えると言われる認知症対策
世界からも注目される水素ガス吸引療法は、さまざまな臨床研究が行われています。
認知症高齢者を対象にした1ヶ月間の水素吸引を行う試験では、認知機能向上が示唆され認知機能向上が非常に期待できる内容です。

日本では65歳以上の高齢者の6～7人に1人(15%程度)が認知症とされています。
進行すると食事や家事などの日常生活ができなくなり生活に支障をきたすだけでなく、家族や友人など身近で大切な人の名前や存在もわからなくなってしまう悲しい病気でもあります。

そんな認知症に対して水素の抗酸化作用の効果が近年注目を集めています。
認知症にはさまざまなタイプがありますが、約70%はアルツハイマー型認知症であり、次いで血管性認知症が多くなっています。

現在のところ、認知症を根本的に治す方法は見つかっていません。脳の機能低下を抑えて進行を緩やかにするための薬物療法が行われますが、効果には個人差があります。
新しい治療法の開発も進められていますが、近年の研究では水素が認知症の予防や改善効果があるとの報告がされました。

特にアルツハイマー型認知症は脳の酸化ストレスが発症や進行の要因ともされており、水素吸入は症状の進行を抑える働きも期待できるのです。

血管を健康に保ち血管性認知症の予防・改善

血管の壁の老化が抑えられたとする研究結果も発表され、水素は動脈硬化の予防に役立つと考えられています。
認知症の中でも2番目に多い血管性認知症の原因となる脳卒中の多くは動脈硬化によって引き起こされるため、水素は血管性認知症の予防に役立つと言えます。

水素吸引で認知機能向上をし、身体の不調を改善し、予防していきましょう♪