皆さんこんにちは!
今回は肩こり腰痛、頭痛など様々な辛さがあると思いますが、その痛みの性質や箇所によって原因を特定していく東洋医学の考え方をご紹介致します!
まず西洋医学では、痛みの対応として解熱鎮痛薬の使用が一般的です。
もちろん、痛みにもいろいろな原因がありますので、リウマチなどの膠原病の炎症にはステロイドを使ったり、片頭痛なら血管を収縮させる薬、運動器の痛みに麻酔薬を打つブロック注射など様々な治療方法があります。
東洋医学では、痛みの分類の仕方が独特で、患者さんの感覚を重視します。
たとえば、張ったような痛みは「気(エネルギー)の巡りが滞っている」ことが原因であることが多く、その場合は身体を流れているエネルギーの流れを改善する治療が重視されます。
また、刺すような鋭い痛みの場合は「血の巡りが悪くなっていることが疑われ、逆に、我慢できる程度の鈍くはっきりしない痛みは「気や血液が不足していることが原因と考えられます。
さらに、痛みの部位によっても原因が異なります。
たとえば頭痛では
頭頂部や側頭部の痛み → ストレスや情緒の影響
後頭部の痛み → 風邪や背中のこりなど
前頭部の痛み → 食べすぎや冷たいものの摂取
このように、痛みの「質」や「場所」から原因を推測し、適切な治療につなげていくのが東洋医学の特徴で、それがこれから起こり得る不調の予防にもなっているんです。
痛みや不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
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