筋肉と血液(2022年02月02日 09時41分) FREE ROM 鎌倉由比ヶ浜店

これから筋肉やストレッチについて定期的に情報をアップしていきます。お時間がある時に読んでいただけるとありがたいです。

さて、、、
早速ですが、血は心臓から動脈を伝って勢いよく全身に送り出されます。ただ、心臓から遠くになるほど勢いは弱まるのですが、そこで更に血の流れを後押ししてくれるのが筋肉なんです。
体を動かすことで筋肉が伸び縮みしポンプのような役割で必要な栄養や酸素を血に乗せて全身に。そして、全身の細胞から老廃物や二酸化炭素を回収した血を静脈を介して肺や心臓へと送り戻すサポートも。
ここでもうひとつ重要なのが血管から細胞に栄養が行き渡る際に水分も体へ滲み出ます。この水分がポイントで、筋肉や筋膜がうまく伸び縮みするにはこの水分補給による潤いが必要なのです。
固くなった筋肉は筋肉の伸び縮みがうまくできなくなります。そうすると血のポンプ作用もうまく発揮できないので細胞に酸素や栄養が届きづらくなり、老廃物の回収もままならず・・・
血が届きにくいということは血から補給されていた水分も少なくなるため、筋肉や筋膜は潤いを失い伸び縮みがうまくできなくなり更に固くなるという負の連鎖が・・・
逆を言うと、筋肉がちゃんと伸び縮みできる状態で体を動かせると、全身に酸素や栄養が行き渡り、老廃物や二酸化炭素の回収をしっかりできるように。これは動きやすく疲れが回復しやすい体であることを意味します。

筋肉ってただ体を動かすだけじゃなく、他にも大事な役割がたくさんあります。なので、筋肉のケアってとても大事なんです。
筋肉のケアに興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。