たくさん寝たのに、目覚めが良くない。
日中、眠気やだるさを感じる。
こんな風に感じてる方いませんか?
そんな方は、睡眠の質が低下していることが原因かもしれません。
睡眠の質が低いと、身体に起こる様々なデメリットをご紹介します。
・ストレスの増大
ストレスに対応するコルチゾールというホルモンが睡眠不足が続くと、分泌されるコルチゾールの量が少なくなり、日中のストレスの影響を受けやすくなってしまいます。
・免疫力低下
感染症にかかりやすくなったり、体調を崩しやすくなります。
・体重増加
食欲を抑制し満腹感をもたらすレプチンというホルモンの分泌が減少し、食欲を高めるグレリンというホルモンが増えます。そうなると必要以上に食べてしまい、肥満になりやすくなります。
・気分の変動
些細なことでイライラしたり、気分の浮き沈みが激しくなります。
・集中力低下
仕事でのミスが増えたり、注意散漫になり、ケガや事故の可能性を高めます。
・生活習慣病のリスク増大
夜眠っている間、体は心臓などの重要な臓器を修復し、体温や糖代謝などすべてを整えているホルモンはバランス調整されます。
睡魔の質が低下するとこれらの機能を従分に回復できず、病気のリスクが高まります。
このように、睡眠の質が低下すると心、体ともに大きな負担がかかります。
精神面では、イライラしやすくなったり、集中力が低下して仕事のミスなどをしやすくなります。
うつや認知症のリスクも高まります。
身体面では、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなったり、食欲ホルモンが乱れ、肥満になりやすくなります。さらに生活習慣病のリスクも高まります。
人は寝ているときに心と体の回復を行います。
睡眠の質を高めることで日々の生活の質を高め、病気や怪我のリスクを減らすことができます。
この機会に睡眠について1度、見直してみませんか。
今回は、睡眠の質の低下によって起こる身体への影響についてお話ししました。
次回のブログでは、睡眠の質を高めるためにすべきことについてお話ししていきたいと思います。
次回のブログをお楽しみに!