「筋肉痛」
皆さん、経験したことあると思います。
運動して、遅れてやってくるあの痛み。特に普段、運動をしない方は久し振りに身体を動かすとあの痛みに悩まされると思います。
筋肉痛が嫌だから身体を動かすのが億劫になっているなんて方もいるかと思います。
今回は、その筋肉痛についてお話ししたいと思います。
~筋肉痛とは?~
筋肉痛とは、傷ついた筋線維を修復する過程で炎症が起き、生成された刺激物質が筋膜を刺激して起こるものと考えられています。
筋線維そのものには痛みを感じる神経がありません。痛みは、炎症が広がって発痛物質が筋膜に届くようになってから感じるため、時間差があると考えられています。
普段からよく動かしている筋肉には、筋肉に血液を送る毛細血管がよく発達しています。一方、あまり使っていない筋肉には、毛細血管が十分に巡らされていませたん。
そのため、急激にその筋肉を動かしても、損傷した筋線維に血液成分が集まるまで時間がかかり、さらに発痛物質が生産されるまで時間がかかるとも考えられています。
日頃からよく筋肉を使っている人は、少々筋線維を痛めても修復がすぐに進むため、筋肉痛が起こりにくいのかもしれません。
~筋肉痛になったら?~
筋肉痛になると、1~3日目くらいがピークとなり、1週間くらいで回復してくることがほとんどです。
運動してる人もしてない人もなるべく早く痛みから解放されたいですよね。
筋肉痛から回復するために効果的なものを紹介していきます。
・軽い運動
疲れたからと言って、家でゆっくりするのではなく、ジョギングなどの軽い運動をすることで血行が促進されて回復が早まります。
アスリートの間では基本ですが、効果的な疲労回復を促すために、
試合の次の日は休みではなくアクティブレストとといって、ランニングやストレッチなどのメニューの積極的休養を取ります。
・ストレッチ
筋肉痛になると、筋肉が緊張し、固くなります。そうなると血流が悪くなり、疲労部質も停滞しやすくなるのでストレッチをすることで血行を促進させてあげます。
ポイントは静的ストレッチと呼ばれるゆっくりと時間をかけるストレッチで筋肉を伸ばしてあげることです。
・お風呂・サウナ
お風呂で身体を芯から温めて筋肉内の毛細血管を広げてあげることが筋肉の回復には効果的です。
夜にぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、睡眠の質も高まります。
サウナも同様に血行を促進し筋肉痛の回復に効果的です。
サウナやお風呂で十分汗を流してから水風呂で冷やす順番を繰り返す「温冷交代浴」がオススメ☆
ただこれは通常の入浴に比べて温度差が激しく、刺激の強い入浴方法になります。
心臓が弱い方や健康に不安のある方、体調のすぐれない方は避けましょう。
筋肉痛の回復に効果的なものを紹介していきましたが、最も大切なのは、これらのケアに合わせてしっかりと休息や睡眠を取ること。
筋肉は使ったら使いっぱなしではなく、しっかりと労ってケアしてあげましょう。
運動はケアまでがセットと考えて、健康的で丈夫な身体づくりを目指していきましょう!
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