4月に入り、まだまだ寒い日もありますが暖かくなってきました。
外を走るのも気持ちいい季節ですよね。
特に今年は寒い冬が長く、なかなか身体を動かせてなかった方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方々のために、ランニングのメリットについてお話ししていきたいと思います。
・血流促進
全身運動であるランニングは下半身から心臓へ戻る血流をよくするので、全身の血流改善の効果が期待できます。また、体に取り込む酸素の量が増えることで、体の末端にも栄養が運ばれ、体内の老廃物がスムーズに回収されるので、新陳代謝を促してくれます。
普段より呼吸をたくさん行うことで、肺を動かすための横隔膜・お腹周りの筋肉が動き、腸の運動(ぜん動運動)を刺激するため、便秘の改善も期待できます。
・睡眠の質向上
ランニングは、程よい疲れで睡眠の質が高まると言われています。ランニングをすると、セロトニンという脳内物質が分泌されます。
このセロトニンが、精神の安定や自律神経を整えて気持ちを落ち着かせ、睡眠を誘うホルモン・メラトニン生成を助けてくれます。
個人の体内リズムによりますが、夕方から夜にかけてのランニングで寝つきも良くなり、さらに効果的です。
・スタミナ向上
ランニングを継続することでスタミナがつきます。スタミナがつくことで基礎体力がアップし、疲れにくい身体に変わっていきます。
また、心肺機能が鍛えられ、血流が良くなり、毛細血管が発達します。すると、疲労物質の処理能力が上がるため、疲労回復が早い体に変化していきます。
・ストレス解消
ランニングによって、セロトニンが活性化され、心を落ち着かせてくれます。ランニングなどの一定のリズムで体を動かすと分泌が活性化される物質です。
仕事などで多忙な方は交感神経が優位になりがちです。ランニングすることでリラックス効果のある副交感神経が優位になり、ストレス解消にも効果があります。
ランニングには身体面だけではなく精神的な面にもメリットがたくさんあります。
是非、日常にランニングを取り入れて、元気なココロとカラダを作っていきましょう!
運動が苦手な方や、久しぶりに身体を動かす方は、ウォーキングやジョギングから始めてみるといいと思います。
最初は走る距離やスピードはあまり気にせず、自分にとって1番気持ちよく感じるペースで行いましょう。
何より大切なのは、継続すること。無理しない程度に取り組みましょう。
身体が固まっていて体を動かしづらい、動かすと痛みが出るような方はまずはストレッチから!
可動域を拡げて、ランニングの効果アップ、怪我のリスクを減らしましょう☆
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