ここ数年、プロテインという言葉を目にする機会が増えたのではないでしょうか?
プロテインって何?どんな効果があるの?
という方に向けて、プロテインについてお話ししていきたいと思います。
プロテインとは、たんぱく質のことです。
たんぱく質とは、炭水化物、脂質と並ぶ3大栄養素のひとつです。筋肉や臓器、肌、髪、爪などを作る為に大切な栄養素です。
たんぱく質の1日当たりの摂取推奨量は男性で60~65g、女性が50gとされています。
また運動の有無でも摂取量は変わり、アスリートであれば最低でも体重の約2倍のg数のたんぱく質が必要だと言われています。
一日に必要なたんぱく質量を食事から摂るのは意外と難しく、現代人はたんぱく質量が不足してると言われています。
※たんぱく質不足によるデメリットや詳しい話は、「タンパク質、足りていますか?」こちらのタイトルのブログで紹介しています。
☆プロテインの種類
プロテインは一般的に大きく分けて3種類あります。
・ホエイプロテイン
乳たんぱく質の一種であり、牛乳に含まれるたんぱく質のおよそ20%(牛乳の約3.5%)がこのホエイプロテイン
ホエイプロテインの特徴として、吸収がはやい事、筋タンパク質の合成に重要とされるアミノ酸のロイシンが豊富に含まれていること、また生体内での利用効率が高いことなどが挙げられます。
日本でプロテインと言えば、このホエイプロテインがメジャーになっています。
・カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく牛乳を主成分とするのがカゼインプロテインです。この主成分であるカゼインは生乳を構成するタンパク質の約80%を占めています。
ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いことに対し、カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、体への吸収速度がゆっくりであることが特徴です。
吸収が遅いことでカゼインは長時間にわたりアミノ酸を供給することができるため、就寝前にカゼインプロテインの摂取が推奨されることがあります。
・ソイプロテイン
原料は、その名の通り大豆のタンパク質部分だけを粉末にしたものです。タンパク質の比率を高め水分や糖質、脂肪を減らし植物性タンパク質を効果的に摂取できるようになっています。
日本人はカゼインやホエイプロテインに含まれる乳糖を消化吸収できない、乳糖不耐症が多いとされていて乳糖を含まないソイプロテインは乳由来のプロテインが苦手な人でも使用できるというメリットがあります。
この他にもエッグプロテインやビーフプロテイン、ライスプロテインなどの種類のプロテインも販売されています。
あくまでもプロテインは栄養補助食品です。
プロテインを飲んだからといって、筋肉がつくことはありませんし、飲み過ぎは内臓の負担になってしまいます。
まずは食材から必要なたんぱく質を摂れるように意識して食事をしましょう。
そして、必要に応じてこういったプロテインの中からあなたの目的、体質に合ったプロテインを選んで取り入れてみてはいかがでしょうか?
FREEROMでは、こういった栄養や食事面でも、お客様の目的に合わせたアドバイスをさせていただきます。
身体の悩みや気になることがあれば、なんでもご相談下さい!
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