コロナ禍の影響で生活リズムが乱れ、睡眠時間が不規則になりがちな昨今。
仕事中に「なんだか眠いなぁ」「頭がスッキリしないなぁ」と感じること、ありませんか?
今回は、仕事の合間に正しく仮眠を取ることで、
作業効率をぐんと上げられるという"パワーナップ"についてご紹介します!
パワーナップとは、短時間で効率的に疲労を回復させる昼寝のこと。
積極的仮眠とも呼ばれたりします。
現代人の多くは睡眠不足の傾向にあり
もし夜間に十分な睡眠時間を取れなかったり、午後になると集中力が続かないなんて方は
昼休みに"パワーナップ"=短時間の仮眠をすることがオススメです。
主な効果としては、
・仕事の能率が上がる
・ 脳のクリエイティビティが上がる
・ 前日の疲れが解消される
・ストレスが減る
・健康になる
昼休みに食事を摂ったあとに、10分から20分間の昼寝をするのがおすすめです。
時間が短いと感じるかもしれませんが、
昼寝は"浅い睡眠"の間に起きたほうが、頭がスッキリします。
理由は入眠時に訪れる、深い眠りのノンレム睡眠にあります。
昼寝は夜の睡眠の3倍の効果があるとされています。
ノンレム睡眠は、深さに応じて4つのステージがあり、入眠20分ほどで訪れる軽い睡眠レベルの「ステージ2」は、脳内の“キャッシュ・メモリ”がクリアされて、情報を整理・記憶したり、優先順位をつける脳のワーキングメモリが強化されるといわれています。
これが短時間睡眠で、頭がスッキリ冴えわたる理由の一つです。
逆に30分以上寝てしまうと、眠りが深くなり、起きたあとも眠気が続いてしまいます。
また、遅い時間に昼寝をすると、夜の寝付きが悪くなるため、
なるべく正午から午後3時の間にしましょう。
最近は、リモートワーク増加の影響などで生活習慣が乱れ、仕事の効率が捗らないなんて声もよく耳にします。
パワーナップを実践して、仕事のパフォーマンスを上げていきましょう!