こんにちは!
ドクターストレッチ海老名店の栫井です!
今回はクールダウン(整理運動)の目的や期待できる効果をご紹介いたします。
十分なクールダウンは疲労回復・障害予防に非常に有効です。
運動によって興奮している神経・筋肉を鎮静させる働きがあります。
・疲労の軽減・柔軟性の回復・傷害予防
運動終了後、筋肉の中にたまった疲労物質を排出する効果が期待できます。
硬くなった筋肉をゆるめて柔軟性を回復させると同時に運動で傷ついた筋組織への修復も進めることができるため傷害予防につながります。
・身体に負担をかけないようにする
運動強度が高ければ高いほど筋肉と心臓は連動して血液を体内に循環させています。
急に運動を中止すると筋肉中にある血液は内臓へと戻りづらくなりめまいや体調不良につながる恐れがあります。
徐々に強度を落とすクールダウンを取り入れることで無理なく全身への血流回復を促し身体への負担を軽減することができます。
・クールダウンの方法
主運動から徐々に強度を下げるためジョギング(ダウンジョグ)やウォーキングで徐々に心拍数を落としていきます。心拍数を通常に戻すことと合わせて運動で酷使した部分にたまった疲労物質を血流にのせて分解・排出する効果が期待できます。
・ジョギング・ジョグ
若干遅く感じる速さで構いません。
呼吸が落ち着いてくる速さで行います。呼吸の荒さ、拍動がおちついてきたらウォーキングに切り替えてもよいでしょう。
・ウォーキング
深呼吸をしながら歩いてみましょう。
呼吸と同時に血液が循環し、酸素と栄養を十分に送り届けることができます。
・ストレッチ
運動で使った筋肉をゆっくり伸ばしましょう。
負荷がかかった部分は硬くなっているので、反動をつけず各部位30秒~自分が気持ちいいと思える時間で行います。
セルフストレッチだけではなく、チューブやポールなどのツールを活用して伸ばすのも効果があります。