こんにちは!
トレーナーの岡本です!
今回は咀嚼筋についてお話していきます!
咀嚼筋は噛むときや会話の時に使われる筋肉です。
歯を噛み締めたときにこめかみや左右の頬を触ってみてください。ぷくっとなったところが咀嚼筋です。
咀嚼筋が凝り固まると、
1.ほうれい線や顔の歪みに繋がる
咀嚼筋が凝り固まると顔が左右非対称になることがあります。
「顔の片方だけたるみが気になる」「片方だけほうれい線がくっきりしている」と感じるケースもあると思います。また咀嚼筋の一つである側頭筋は頬とつながっているため、凝り固まると頬がたるんでほうれい線が目立つようになる可能性があります。
さらに咀嚼筋は下顎のはたらきに大きな影響を与えているので、凝りがあると二重顎の原因になることも。
2,頭痛や眼精疲労の原因に
噛む力が弱くなると目のピントが合わなくなったり、目が疲れやすくなったりすると言われています。
目が疲れているときにガムを噛んで目がスッキリした経験がある方も多いでしょう。
咀嚼は脳や目の血流活性化に役立つと考えられているため、咀嚼筋が衰えると頭痛や眼精疲労を引き起こす可能性があるのです。
側頭筋と咬筋を緩めるやり方を紹介します。
短時間で顔がスッキリするので、ぜひトライしてみてください。
1,こめかみ部分に親指以外の指の腹を当て、奥歯を噛み締める
2,ポコッと浮き上がる部分をくるくるとマッサージ
3,両耳の下に人差し指、中指、薬指の腹を当て、奥歯を噛み締める
4,ポコッと浮き上がる部分をくるくるとマッサージ
「噛む回数が少ない」「人と話す機会が減った」など、咀嚼筋を動かす機会が少ない方は、積極的に行ってみてください!首周りや肩周りもストレッチするとより効果が出ると思うので並行してやってみてください!