皆様こんにちは!Dr.ストレッチ海老名店岩田です!
本日は『ドローイン』をご紹介いたします!
ドローインとは、お腹を凹ませたり膨らませたりする動きで、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニングのことです。
インナーマッスルとは、内臓のまわりにある腹横筋(ふくおうきん)や内腹斜筋(ないふくしゃきん)などを指し
ドローインではこれらの筋肉の内、腹横筋に適度な負荷をかけることで、お腹を引き締める効果が期待できます!
腹筋を鍛えるなら、普通の腹筋運動でも良いのではないか?と思う人もいると思います!
しかし横になって頭を持ち上げる腹筋運動では、アウターマッスル(表層筋)とって、もっと浅い位置にある筋肉しか鍛えることが出来ないのです。
例えばお腹でいうと「腹直筋」です。いわゆる「シックスパック」と呼ばれる、腹筋が6つに割れた状態がありますが、あれは腹直筋を鍛えることによって出来るものなのです。
ぽっこりお腹を引っ込めたいなら、アウターマッスルだけを鍛えてもダメで、その奥にあるインナーマッスルも同時に鍛えていかないといけません。
普通の腹筋運動ではインナーマッスルまで効果が及ばないです・
きゅっとくびれたウエストを作りたいなら、腹直筋ではなく腹横筋を鍛えるドローインが適しています!
【ドローインをやる事のメリット】
・腹筋の引き締め
・姿勢
・腰の不調や違和感の予防
・深い呼吸が出来るようになる
・ボディラインが整う
(効果には個人差があります。)
【ドローインのやり方】
『仰向けでのやり方』
・仰向けに寝て膝を立てます。
・何度か腹式呼吸をしてお腹を動かします。
・息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます。
・息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返します。
・10~30秒キープしたら元に戻します。
※お腹の真ん中ではなく、左右に手を当てておくと、お腹の動きがよく分かります。
『立った状態でのやり方』
・足は肩幅くらいに自然に開き、胸を張って背筋を伸ばして姿勢を正します。
・胸を張ったままゆっくりと息を吐きながら下腹部からお腹をへこませていきます。
・お腹がへこんだ状態を10~30秒キープ。呼吸は浅く続けます。
・脱力して終わりです。
※慣れないうちはお腹に手を当てるとお腹の動きがわかりやすいでしょう。
ドローインは簡単に行う事が出来るので、是非チャレンジしてみてください!
皆でぽっこりお腹を解消していきましょう!